妊娠to出産to育児noお金大百科
妊娠・出産 に 関わるお金 ◆医療費控除とは? その年に多くの医療費がかかってしまったら、 税金が少し安くなる制度です。 お上も少しだけ情けがあるようで…(^^; ◆適用されるママさん、パパさん 年収103万円を超えた人=所得税を納めている家庭 で家族全員の1年間(1月1日〜12月31日)の医療費が10万円を超えた場合。 ※所得が200万円未満の人は、1年間の医療費が所得金額の5%を超えた場合 ◆医療費として認められるもの 健康保険のきかない検診費や入院費もOKですよ! ○ 医療費として認められるもの @妊婦健診費 A分娩・入院費 Bトラブル受診・入院 C通院交通費(電車・バス代のメモが必要です) D出産時のタクシー代、駐車場代 E赤ちゃんの健診費 F赤ちゃんの入院費 G入院中の赤ちゃんのところに行く交通費 H治療に必要な薬代 I入院中、治療に必要な傷薬、ガーゼ、水枕の購入費 J不妊症の治療費 K歯の治療費 L治療のための鍼代やマッサージ代 M市販の風邪薬代(ビタミン剤や胃腸薬はダメ) ※レシート・領収書を取っておく必要があります。 × 医療費として認められないもの @妊娠検査薬、妊婦用下着 Aマイカー通院でのガソリン代、駐車場代 B里帰り出産のための帰省費用 C医師などに対する謝礼 D健康診断の費用(異常なしの場合) E赤ちゃんの紙おむつ代、ミルク代 F見た目を良くする為の歯の矯正費 G入院用の寝具や身の回り品購入費 ◆医療費控除を適用するといくら税金が戻るの? ( 支払った医療費総額 - ( 出産育児一時金 + 各種給付金 + 10万円 )) × 所得税率 これを基にミーママが実際に計算してみると、あまり戻ってこないです(涙)。 ミーママの例 支払った医療費総額(50万円 検診費用と出産費用のみ) 出産育児一時金 30万円 各種給付金 0円 所得税率 30% 戻ってくるお金 3万円 んー、50万円払って3万円ですか…。 でも、ゼロよりはマシですね。 ◆医療費控除した税金はいつ戻るの? 確定申告後、約2ヶ月で指定の口座に振り込まれるようです。 確定申告は2月15日〜3月15日まで、 指定の窓口にて行います。 確定申告のやり方がよく分からない場合は、 その時期になると案内が回ってきますので その案内を頼りにされるといいと思います。 ミーママの まとめ ・医療費を多く支払った年に適用される弱者救済制度 ・確定申告にて手続き ・レシートや領収書の保管とバス代などはノートにメモすること。 |
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